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ブータンの観光地って?一目でわかるブータン観光地ガイド

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プナカゾン (2)
ブータンって旅行先として珍しくて魅力的。でも、実際何が出来るの?どんな観光が出来るの?・・・ブータンと聞いて、そう感じる方もいるかもしれません。ざっくりと言うと、ブータンの観光は①仏教、②自然、③独自の文化に分けられ、それぞれがバリエーションを持ち、多様な観光スタイルを提供しています。その中でも寺院やゾンなど、宗教施設巡りが一般的で、各都市の主要寺院などを見学しながらブータン周遊をするツアーが多く販売されています。この記事では、ブータン観光における必見スポットをピックアップ。ブータンで外せない観光スポットを事前にチェックして、充実した観光プランの作成にお役立て下さいね。

パロ
ブータン唯一の国際線空港があり、ブータンを目指してやってきた世界中の人々が最初に上陸するブータンの地、パロ。街の真ん中に川が流れるパロには、ブータン観光の代表とも言えるタクツァン僧院や、県庁のパロ・ゾン、ブータンの古刹キチュ・ラカンがあります。水田が広がる景色の中に農家が点在している景色は、旅人の心をくすぐります。

【タクツァン僧院】
8世紀にパドマサンババが虎の背に乗って舞い降りたという伝説が残る言わずと知れたチベット仏教の聖地。僧院へのアクセスは徒歩(一部は馬可)片道約2.5~3時間をかけて登った後の景色は圧巻です。
【パロ・ゾン】
約400年間、パロの県庁として使用され続けている、現役の県庁であり県最大のゾン。歴史あるこのゾンでは、映画『リトル・ブッダ(1993年)』のロケ地としても知られています。
【キチュ・ラカン】
魔女の左足を封じているといわれるこのお寺はブータン最古の寺院のひとつ。霊的な力のおかげか、パロの気候でも中庭の木にはミカンが育つことで有名です。

ティンプー
ブータンの首都ティンプー。近代化と伝統が混じり合いながら進化を遂げるこの都市は、弾丸ブータン旅でも満足出来る程観光スポットが点在しています。ここでは、政治と宗教の総本山であるタシチョ・ゾンや、第3代国王を記念して建てらたメモリアル・チョルテン、守護寺チャンガンカ・ラカンのほか、新たなビューポイントとして注目を集めるクエンセルポダンが人気です。また、週末バザールのサブジバザールやブータンの珍獣ターキンが見られるモティタン動物園も必見です。ティンプーの面積は約26㎢ですが、観光スポットは市内中止部に集中しているため、観光がしやすいのも魅力のひとつです。

【タシチョ・ゾン】
タシチョ・ゾンには国王のオフィスと大僧正ジェ・ケンポの部屋があり、ブータンの政治・宗教の中心。ティンプー訪問はオフィスアワー以外に限られています。
【メモリアル・チョルテン】
第3代国王記念仏塔とも言われ、1974年に完成しました。毎日のようにここに祈祷をしに訪れる人の姿を見ることができます。
【クエンセルポダン】
黄金に光り輝く仏陀の座像が印象的。別名『ブッダ・ポイント』といい、ティンプー市内を一望できることで観光客だけでなく市民の憩いの場としても人気です。


プナカ
古都プナカはティンプーが通年の首都になるまで、約300年間「冬の都」の役割を担っていました。標高約1,350mとブータンには珍しい亜熱帯気候で、今でも冬になるとタシチョ・ゾンの僧侶たちはプナカへ移動し生活しています。ティンプーからの移動時間は約3時間、晴天時ヒマラヤ山脈が望める標高3,150mのドチュ・ラ峠を通過し、プナカに到着します。短い滞在日数でも日帰りで立ち寄ることが出来るプナカの主要観光スポットは、プナカ・ゾンチミ・ラカン。プナカののどかでゆっくりとした時の流れを感じながらの観光は、旅人の心を癒します。

【ドチュ・ラ峠】
標高約3,150m。108基の仏塔が立つドチュ・ラ峠は、約7,000m級のヒマラヤ山脈を望むことが出来るためフォトストップとして大人気です。
【プナカ・ゾン】
ブータンで最も美しいゾンと言われ、見学所要時間は約2時間。4-5月はジャカランダの花が咲き、より一層プナカ・ゾンを華やかに飾ります。
【チミ・ラカン】
子宝に恵まれることで有名な寺院。ブータンには珍しい水田が広がる景色を見ながら片道約30分のハイキングで寺院に到着します。

ブムタン
ブータンに1週間ほど滞在する場合はオススメしたいのが、中部~東部の観光です。その中でも中部に位置するブムタンはブータンを代表する古刹・名刹が多い地域で、チュメ、チョコル、タン、ウラの4つの谷を総じてブムタンといいます。クジェ・ラカンジャンパ・ラカンタムシン・ゴンパウォンディチョリン宮殿メンバル・ツォの観光がおすすめです。

【クジェ・ラカン】
チャムカル川上流に位置するこの寺院はパドマサンババの聖地で、タクツァン僧院と同じくくらい重要な場所とされています。
【ジャンパ・ラカン】
ソンツェン・ハンポ王が建立した108の寺院のひとつで、パロのキチュ・ラカンとほぼ同時期に建立された最古の寺院です。
【メンバル・ツォ】
高僧ペマ・リンパが飛び込んだ際に持っていたバターランプが燃え続けていたという伝説から『燃える湖』と呼ばれています。

まとめ
これまで紹介した観光はほんの一部にすぎず、毎年11-3月にオグロヅルが飛来するポプジカ谷、東ブータンのタシガンやタシヤンツェなど、ブータンを語る上で外せない観光箇所を周ろうと思った場合、西から東へと横断しないとブータン観光は網羅できません。また冒頭でも話したように、ブータン観光は自然や文化に様々なアクティビティが存在するので、どこに焦点を当てるかによって見どころは異なってきます。でも大丈夫、ブータンは逃げません。『長期間のお休みが取れない』、『またブータンという国に惹かれるけれど観光に迷っている』という方は、まずは定番の寺院巡りから始めてみてはいかがでしょうか?
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