ブータンラボ

仏教に敬虔な国ブータン。寺院に参拝する際知っておきたいマナー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0825
ブータンが仏教国なのは有名な話。「祈り」はブータンの人々の生活の一部となり、ブータンに訪れた者は至るところでブータン人の信仰の深さを目の当たりにします。ブータン旅行中は仏教徒でない人も、寺院を参拝したり仏教に触れる機会は多く、無意識に失礼にあたる行動をしてしまっていた・・・なんてことも。現地で恥ずかしい思いをしないように、旅行前はゾン・寺院の見学マナーはしっかり確認していきましょう。


身だしなみが肝心
一番大事なのが身だしなみ。作法などは慣れていないため大目に見て貰えることがありますが、服装は割とシビアなので入場拒否されないためにも是非おさえておきたいところです。

①肌の露出はNG!
ブータン以外の国でも宗教施設に入るときは肌の露出は控えるようにという国が多いのではないでしょうか。タンクトップやショートパンツのみでの参拝はNGですので、長袖、長ズボンを着用しましょう。長袖が暑い・・・と言う方は、着脱しやすいジャケットがおすすめです。

②スニーカーは色にも注意
ブータンでは整備されていない道を歩くこともあり、観光には歩きやすいスニーカーを履くことをおすすめしています。ですが、寺院やゾンの見学時、あまりにもラフすぎる服装は失礼にあたり、スニーカーも時としてその例外でないことがあります。非常に難しいところではありますが、白色のスニーカーは避けるようにしましょう。

③脱帽は忘れずに
日差しが照りつけることもあるブータンで、日焼け対策として便利な帽子ですが、ゾンや寺院では脱ぐようにしましょう。ちなみにゾンではカッパの着用や雨傘をさす行為も禁止されています。

④ゾンではカムネ(男性)、ラチュ(女性)の着用を
ブータンの民族衣装ゴ(男性)やキラ(女性)を着てゾンに入る観光客も少なくありません。ゾンへ入る際は、必ずカムネまたはラチュを着用する義務があります。
着付けはガイドとドライバーが手伝ってくれますよ


寺院内部に入ったら
身だしなみが整ったら、次は見学中の作法を確認。ここまで気を遣うのは慣れていない方には大変ですが、完璧でなくて良いので出来るだけ意識して実行してみましょう。


①写真撮影はしない
寺院内部は写真撮影禁止です。「ばれなければ大丈夫・・・」という姿勢で撮影すると、大きなトラブルに発展する可能性もありますので、絶対にやめましょう。ただし、敷地内であれば撮影を許可している所もあります。写真撮影をしたい場合、必ずガイドに写真を撮って良いか確認するようにしましょう。

②指差しはNG
僧侶に対する指差しは当然のことながら、仏具にたいする指差しも失礼とされるので気をつけましょう。

③常に時計回りを意識して
マニ車を回す際や寺院の周りを歩く際は時計回り(右回り)を意識しましょう。

④仏具に近づく際は、息がかからないように
寺院ないでは様々な仏具があり、近づいて見て回ることができる寺院もあります。仏具に近づく際は、口元を手で覆い、吐息が仏具にかからないようにしましょう。言うまでもないですが、仏像に触ってはいけません。

⑤お賽銭の準備をしておくとベター
五体投地をしてお祈りした後、小額のお賽銭を祭壇に置きます。金額は気持ち程度なので自由ですが、一般的には5Nuほど。小額を持ち合わせていない場合、お釣りをもらうことができます。備えられているお賽銭からお釣りを渡してくれますよ。

基本的なものから、注意が必要なものまであり緊張しますが、ガイドにならってひとつひとつ丁寧真似をすることから始めましょう。またお祈りの後、運が良ければ僧侶から聖水(ブムチュ)を貰うことが出来ますよ。

マナーを守って素敵な旅の思い出を
楽しいブータン旅行にするためには、事前学習が鍵となります。寺院やゾンで見る繊細で美しい仏教画の数々を前にしてつい思い出に残したくなりますが、ぐっと我慢して目で楽しむようにしましょう。また、寺院によっては女人禁制の場所もあるので注意が必要です。寺院では常にガイドから離れないようにし、現地で困ってしまったときは、優しく丁寧に教えてくれるので迷わずガイドに尋ねてみてくださいね。

マナーを守って楽しく観光しましょう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加